総本家更科堀井 本店に訪れたら外せないのが、看板料理である「御前そば(ごぜんそば)」です。玄蕎麦の実の中心部にある一番粉(更科粉)のみを贅沢に使い、熱湯でこねて打つ職人技によって生み出される麺は、雪のように透き通る白さが特徴。つるりとした滑らかな喉越しと、噛むほどに広がるほのかな甘みは、一般的な田舎そばや二八そばとは一線を画す上品さを誇ります。
さらに見逃せないのが、月ごとに素材が変わる「季節の変わりそば」です。春の桜や木の芽、夏の青紫蘇や笹、秋の菊や柚子など、天然素材を更科粉に打ち込んだ彩り豊かな一杯は、視覚と嗅覚の両方で季節の移ろいを楽しめます。「今月は何の変わりそばだろう」と楽しみに通う常連客が多いのも納得の仕上がりです。