かつて重宝されていた大容量ストレージ「LINE Keep」が2024年8月にサービスを終了して以降、動画データの保管場所を巡る混乱は今なお続いています。現在のLINEアプリ内で利用可能な機能と外部連携のスペックを比較整理しました。
ここで特筆すべき盲点は、LINEKeepメモ動画保存期限に対する勘違いです。「Keepメモ」は名称こそ旧Keepを引き継いでいるものの、実態は単なる「自分ひとりのトークルーム」に過ぎません。テキストやリンクは消えませんが、動画や画像ファイルは一般のトークと全く同じ日数で消滅します。この仕様を知らず、Keepメモに送って安心していたユーザーが重要なデータを失うトラブルが多発しています。
グループ内でデータを保全するテクニックとして知られるのがLINE動画アルバム保存裏ワザや「ノート機能」の活用です。従来のアルバムは静止画専用でしたが、LYPプレミアム会員特典の拡充などによって動画保存の道が開かれています。また、トーク内の「ノート」に動画を添付して投稿した場合、現行仕様では保存期間の制限なく再生が可能です。ただし、5分以上の動画は自動分割されるほか、激しい動画圧縮により画質が落ちる点は織り込んでおく必要があります。
結論として、劣化のないオリジナルクオリティを保ち続けるLINE動画無期限保存方法は、「受信した直後にスマホ本体のストレージへダウンロードし、GoogleフォトやiCloudへ自動同期させる」以外に存在しません。