「自分はプリン体カットのビールやウイスキーハイボールを飲んでいるから大丈夫」と考えている方は、アルコールそのものが持つ代謝メカニズムに警戒を払う必要があります。
ビールやアルコールの影響の本質は、アルコールが体内で分解される過程でATP(エネルギー物質)が分解され、尿酸の産生を急速に促進する点にあります。さらに、アルコール代謝によって生じる乳酸が腎臓からの尿酸排泄を阻害するため、「尿酸が増える+体外に出せない」という二重の悪影響が生じます。
たとえプリン体ゼロの焼酎やウイスキーであっても、純アルコール摂取量が増えれば確実に尿酸値は上昇します。休肝日を設け、適量(1日あたり純アルコール20g程度:ビール中瓶1本、日本酒1合弱が目安)を守ることが基本です。