顔の頑固なブツブツは自力で治る?脂腺増殖症の正体と最新治療

顔の頑固なブツブツは自力で治る?脂腺増殖症の正体と最新治療

顔の頑固なブツブツは自力で治る?脂腺増殖症の正体と最新治療についての真相を徹底解説します。

皮膚科学の観点から見ると、この症状の正体は極めて明快だ。真皮層に存在する皮脂腺が異常に増殖し、毛穴を中心にしてイチョウの葉のような形状に盛り上がった状態を指す。中央部がわずかにくぼんでいる(臍窩:さいか)のが典型的な外見的特徴だ。

男性ホルモンの影響や紫外線による光老化、さらには加齢に伴うターンオーバーの遅延が複雑に絡み合って発症する。日本皮膚科学会の専門医らも指摘するように、40代以降の男性や閉経後の女性に多く見られるが、体質によっては20代や30代で発症することも珍しくない。肌がオイリーな人ほど脂腺の活動が活発なため、複数個が密集して現れる傾向がある。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。