四捨五入という言葉は、文字通り「四以下を捨て、五以上を算入する(繰り上げる)」という操作を意味しています。大まかな数量を把握するための概数の求め方として、最も広く社会に浸透している端数処理手法です。
数値処理を行う際、注目する桁の数字が「0、1、2、3、4」であれば切り捨てて「0」とし、左隣の上の桁には何も加えません。一方で、対象の数字が「5、6、7、8、9」であれば切り上げて左隣の桁に「1」を加算します。
現場で迷った際の四捨五入の簡単な覚え方としては、「0〜9の10個の数字を前半(0〜4の5個)と後半(5〜9の5個)に均等に分ける」とイメージするのが最も明快です。「5は真ん中だから切り上げる」と覚えておくことで、四捨五入で5はどうなるのかという初歩的な疑問も即座に解消できます。これが四捨五入の計算方法の普遍的な基礎となります。