「すもも」と「プラム」に植物学的な明確な違いはありません。一般的に、バラ科サクラ属の落葉高木になる果実全般を指し、和名を「すもも(李)」、英語名を「プラム(Plum)」と呼びます。なお、乾燥させたものや特定の生食用西洋すももは「プルーン」として区別されます。
すももの旬の時期は6月中旬から8月下旬にかけて。初夏から晩夏まで、個性豊かな品種がリレー形式で市場に登場します。
■ 押さえておきたい代表品種と特徴
- 大石早生(おおいしわせ):6月中旬から出回る早生種の代表格。鮮やかな赤色と爽やかな酸味が特徴で、みずみずしい果汁が夏バテを吹き飛ばします。
- ソルダム:果皮は緑色〜黄緑色ながら、切ると果肉が鮮烈な深紅に染まっている人気種。酸味が穏やかでコクのある甘みを持ちます。
- 貴陽(きよう):山梨県発祥の高級品種。「最も重いすもも」としてギネス記録に認定された実績を持ち、緻密な果肉と極めて高い糖度を誇る至高の逸品です。
- 太陽(たいよう):8月上旬から登場する大玉品種。深い紫赤色の皮と乳白色の果肉を持ち、酸味が少なく濃厚な甘みが楽しめます。