2026年のスポーツ界を語る上で欠かせないキーワードが「インクルーシブ(包摂)」だ。シニア層の健康志向の高まりや、パラスポーツの普及に伴い、競技の裾野はこれまでになく広がりを見せている。
車椅子レース、親子で参加するファンラン、シニア世代のウォーキングイベント。あらゆる能力や背景を持つ人々が同じフィールドで汗を流す。それに伴い、写真メディアが捉える対象も多様化した。勝利の瞬間だけでなく、リレーでバトンをつないだ手元や、ゴール手前で見交わした笑顔、サポートスタッフとの絆のドラマ。多様な生き方が交差する場所として、スポーツの現場が温かい視線で記録され続けている。