両作はダークファンタジーとしての共通項を持ちつつも、作風や戦闘システムには明確な違いがあります。『炎炎ノ消防隊』が炎の能力を科学や宗教の観点から緻密に描いたリアル路線のSFバトルであるのに対し、『ソウルイーター』は職人と武器化する人間がペアを組んで魂を共鳴させる、ポップでスタイリッシュなゴシックファンタジーです。
これから2作品に触れる場合、「発表順(ソウルイーター ➜ 炎炎ノ消防隊)」で読むのが最もおすすめです。『ソウルイーター』の世界観をあらかじめ知っておくことで、『炎炎ノ消防隊』の終盤で次々と明かされる仕掛けや伏線回収に最大限の鳥肌を味わえます。もちろん、時系列順に『炎炎ノ消防隊』から読み進めても、新世界の誕生からその後の展開を追体験する面白さがあります。