コードギアス「オレンジ」の真相|蔑称から忠義の騎士への軌跡

コードギアス「オレンジ」の真相|蔑称から忠義の騎士への軌跡

コードギアス「オレンジ」の真相|蔑称から忠義の騎士への軌跡の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

ジェレミアが背負うことになった「オレンジ」という呼称の発端は、アニメ第1期(無印)第4話で起きた通称「オレンジ事件」に遡ります。枢木スザクの軍事裁判当日、処刑場へと向かう護送車を襲撃した謎の男「ゼロ(ルルーシュ)」は、純血派のリーダーとして現場を指揮していたジェレミアに対し、公衆の面前でこう言い放ちました。

「我々の条件を呑め。さもなくば『オレンジ』を公表する」

実際には「オレンジ」という情報やスキャンダルなど何一つ存在せず、ルルーシュがその場の思いつきで口にした完全なハッタリ(でっち上げ)でした。しかし、続けて放たれた絶対遵守のギアスにより、ジェレミアは「全力で見逃せ」という不可解な命令を下し、スザクとゼロの逃亡を自らの手でアシストしてしまいます。

この不可解な行動と「オレンジ」という謎めいた単語により、ブリタニア軍内部では「ジェレミアが何らかの不正(オレンジ疑惑)でゼロに脅迫されたか、あるいは買収されて裏切ったのではないか」という疑心暗鬼が爆発。名門貴族の出であり、ブリタニア人至上主義を掲げる「純血派」の筆頭であったジェレミアの名声は一夜にして地に墜ち、階級剥奪と激しい嘲笑に晒されることとなりました。

「全力で見逃せ」という台詞は、当時の視聴者コミュニティやネット掲示板(当時の2ちゃんねる等)で瞬く間に流行語となり、ジェレミアは一躍、作品を代表する伝説のネタキャラクターとして定着したのです。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。