すき焼きのタレの味付けで最も迷いやすいのが調味料のバランスです。名店のようなコクと甘み、醤油の芳醇な香りを両立させるプロの味の黄金比率は、以下の配合で組み立てられています。
【すき焼きのタレ 黄金配合(3〜4人前)】
・醤油:100ml
・みりん:100ml
・酒(料理酒または清酒):100ml
・砂糖(上白糖、三温糖、またはザラメ):30g〜40g(大さじ3〜4)
覚え方は非常にシンプルで、「醤油:みりん:酒=1:1:1」の同割りに砂糖をお好みで加えるだけです。コクをより深く出したい場合は「三温糖」や「ザラメ」、すっきりとした甘さに仕上げたい場合は「上白糖」を使うのがおすすめです。
本格的な割り下を作る際は、あえて水を加えない「水なしレシピ」を採用します。野菜(長ネギや白菜、きのこ類)から大量の水分が出るため、水を入れてしまうと煮込むうちに味が薄まり、お肉にタレが絡まなくなってしまうからです。濃いめのタレでサッと煮焼きにすることが、肉をふっくらジューシーに仕上げる秘訣です。