受精卵が着床するためには、ベッドの役割を果たす子宮内膜が十分に厚く、ふかふかな状態(理想は8〜10ミリ以上)に整っている必要があります。子宮内膜を育て、受容能(受精卵を受け入れる力)を高める食事の基本は、末梢血管の血流促進と良質なタンパク質の確保です。
毎日の食事に取り入れたい代表的な食材は以下の通りです。
- 青魚(サバ、イワシ、サケ):良質なEPA・DHAが血液をサラサラにし、子宮周囲の微細な血管へ酸素と栄養を届けます。サケには強力な抗酸化作用を持つアスタキサンチンも豊富です。
- 大豆製品(納豆、豆腐、豆乳):大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをし、子宮内膜の増殖をサポートします。
- 緑黄色野菜(ほうれん草、ブロッコリー、カボチャ):ビタミンA・C・E(抗酸化ビタミンACE)が豊富で、酸化ストレスから細胞を守り、着床しやすい体内環境を作ります。
- 赤身肉・レバー・卵:子宮内膜の材料となる良質な動物性タンパク質と鉄分を効率よく補給できます。