長年動画配信サービスの覇権を握ってきたNetflixなどの長尺プラットフォームにとっても、この縦型ショートドラマの台頭は無視できない脅威となっている。2時間の映画や1話50分のドラマをじっくり鑑賞する時間が減少し、代わりに「1分間の濃密な体験」を求めるユーザーが急増しているのだ。
制作コストや尺の概念を根本から覆したショートドラマは、視聴者のアテンション(注意力)を獲得する戦いにおいて圧倒的な強みを見せる。倍速視聴が当たり前となった時代だからこそ、無駄を削ぎ落としたテンポの良いストーリーテリングが圧倒的な支持を集めているのだ。