日本国内で一般化しているカタカナ言葉をそのまま英語圏で口にしてしまい、会話がフリーズする事態は日常茶飯事です。SNSや知恵袋等のコミュニティでも「海外出張で『コンセント(consent = 同意)』を探していると言ったら怪訝な顔をされた」「社内プレゼンで『クレーム(claim = 主張・請求)』を連発して取引先と険悪になった」という失敗談が数多く報告されています。
特に注意すべき典型的な和製英語・カタカナ英語の代表例を整理します。
- コンセント ➔ outlet / electrical socket(英語の「consent」は法的・倫理的な「合意・承諾」を意味します)
- クレーム ➔ complaint(英語の「claim」は権利の主張であり、「苦情」を指す場合は「complaint」が適切です)
- ノートパソコン ➔ laptop(「notebook」だけでは紙のノートと混同されます)
- スキンシップ ➔ physical contact / bonding(完全な和製英語であり、英語圏では通じません)
- タレント ➔ celebrity / TV personality(英語の「talent」は「個人の才能・能力」そのものを指します)
2026年のグローバルビジネス現場では、コミュニケーションの即時性と明確さが一段と重視されています。知らず知らずのうちに和製英語を混ぜてしまうと、意味が通じないだけでなく「専門知識や文化的リテラシーに欠ける」という厳しい評価を下される要因にもなり得ます。