2021年の地上波ドラマシーンを象徴する出来事といえば、TBS系「日曜劇場」の圧倒的な強さでした。年間を通じて高水準な数字を維持し、リアルタイム視聴だけでなくタイムシフトや見逃し配信でも驚異的な数値を叩き出しています。
2021年ドラマ視聴率ランキングの頂点に君臨したのは、綾瀬はるかと高橋一生の魂の入れ替わりが話題を呼んだ『天国と地獄〜サイコな2人〜』です。最終回の世帯平均視聴率は20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、同年の民放連続ドラマにおいて唯一の大台突破を果たしました。
これに続いたのが、16年ぶりの続編となった阿部寛主演の『ドラゴン桜(第2シリーズ)』です。最終回では20.4%を記録し、前作の教え子たち(新垣結衣らのサプライズ登場)がSNSを沸かせました。さらに鈴木亮平主演の本格医療ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』も全話を通して右肩上がりの推移を見せ、日曜劇場のブランド力を強固に印象づけた1年となりました。