芸能界から距離を置いた高部知子が選んだのは、学問への挑戦でした。働きながら慶應義塾大学文学部の通信教育課程に入学し、心理学や社会学、人間関係論を徹底的に学びます。通信制大学の卒業率は一般的に極めて低く、強い意志と自律性が求められますが、彼女は数年がかりでリポート作成と試験を突破し、見事に卒業を果たしました。
大学卒業後も学びの歩みを止めることなく、難関とされる国家資格精神保健福祉士を取得。自らの挫折体験や人間不信に苦しんだ経験を、他者を救うための専門的なスキルへと昇華させました。この不屈の努力と学び直し(リスキリング)の姿勢は、多くの専門職や教育関係者からも高く評価されています。