2018年の報道後、出演していたすべてのレギュラー番組を降板した秋元優里は、約1年半の待機期間を経て2019年7月付の人事でアナウンス室から総合事業局コンテンツ事業室(海外事業部)へと異動しました。テレビ局においてアナウンサーが他部署へ異動することは珍しくありませんが、彼女の場合は実質的な画面からの追放措置と受け止められる向きもありました。
しかし、この異動先こそが彼女の真のポテンシャルを開花させる舞台となりました。秋元優里は慶應義塾大学環境情報学部(SFC)を卒業しており、幼少期には外交官である父親の仕事の関係でロンドンやモスクワで過ごした帰国子女です。ネイティブレベルの卓越した英語力を備えており、国際感覚は局内でも屈指のレベルを誇っていました。
アナウンサー時代に培ったプレゼンテーション能力と、慶應仕込みの論理的思考、そして高い英語力が組み合わさった結果、海外企業とのタフな交渉現場で即戦力として機能。逆境を自身のスキルで乗り越えたキャリアシフトの好例となっています。