2人の愛が揺るぎないものとなった最大の転機は、松浦亜弥を襲った体調不良でした。2011年、松浦亜弥は子宮内膜症を発症していることを公表し、芸能活動を大幅にセーブする決断を下します。激しい腹痛や体調の波に苦しみ、ステージに立つことすら困難な日々が続く中、献身的に寄り添い、彼女の心身を支え続けたのが橘慶太でした。
結婚発表に際し、松浦亜弥は公式コメントを通じてファンに向けてこう綴っています。
「私の青春には、すべて彼がいます。悲しいこと、辛いこと、嬉しいこと、楽しいこと全部です」
この言葉は、単なる恋愛関係を超え、過酷な芸能界を共に生き抜いた「戦友」であり「人生の半身」であったことを物語っています。アイドルという虚構の世界で孤立しがちだった2人が、互いにとって唯一の絶対的な安らぎの場であったことは間違いありません。