2010年代のJ-POPシーンにおいて、「ヒカリヘ」が残した功績は極めて大きい。アコースティックな歌心と洗練されたEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の融合は、当時の邦楽シーンに新たな可能性を提示した。
配信チャートでの大ヒットを経て、miwaは第64回NHK紅白歌合戦への初出場を果たした。シンガーソングライターの概念を拡張し、ダンスビートに乗せて叙情的な歌詞を歌い上げる表現手法は、その後のポピュラーミュージックのひとつの指標となった。時代のトレンドを超えて生き続けるメロディの強さが、ここにある。