日常的に汗や皮脂が付着するアイテムだけに、正しい洗濯方法とお手入れの知識が製品寿命を大きく左右します。
まず、UVカット性能の耐久性についてです。原糸に紫外線吸収剤が練り込まれているタイプであれば、数十回洗濯を繰り返しても遮蔽性能そのものが急激に失われることはありません。一方で、生地表面に施されている耐久撥水加工は、洗濯時の摩擦や皮脂汚れの蓄積、柔軟剤の残留によって徐々に低下していきます。
撥水性能を長持ちさせるためのメンテナンスポイントは次の3点です。
- 洗濯ネットの使用:生地同士の摩擦を防ぎ、ファスナーの引っかかりによる破れを防止します。
- 柔軟剤の不使用:柔軟剤の油分は撥水基を寝かせてしまい、水を弾く力を著しく低下させます。
- 低温アイロンまたは当て布ドライヤー:撥水機能が落ちてきたと感じたら、洗濯乾燥後に低温アイロン(当て布必須)を軽くかけると、熱によって撥水基が再起立し、水弾きが復活します。