「あっさりは物足りない」という先入観を覆す、出汁の旨味と酸味・香味野菜を巧みに使った高満足度の主菜アプローチを素材別にご紹介します。
晩御飯にぴったりのあっさり鶏肉レシピ|鶏むね肉のぷるぷる水晶鶏
高タンパク・低脂質の代表格である鶏むね肉は、晩御飯にあっさり鶏肉を取り入れたい日の最強素材です。削ぎ切りにしたむね肉に酒と塩を揉み込み、片栗粉を薄くまぶして熱湯で2分ほど茹でる「水晶鶏」は、パサつきが一切なく喉越し抜群に仕上がります。ポン酢と大根おろし、大葉を添えれば、食欲が落ちている時でも無理なくタンパク質を20g以上チャージできます。
豚肉の脂を落としてさっぱり|キャベツと豚ロースの重ね蒸し
疲労回復ビタミンB1が豊富な豚肉も、調理法次第で極上のあっさり晩御飯に変化します。ざく切りにしたキャベツにあっさり晩御飯の相棒として豚ロース薄切り肉を重ね、耐熱容器に入れて酒を振るだけ。あっさり晩御飯をレンジ調理で完結させるこの手法なら、火を使わず約6分加熱するだけで完成し、余分な脂がキャベツの水分とともに落ちて驚くほど軽やかに仕上がります。
胃もたれ知らずの豆腐料理|崩し豆腐とキノコのとろみあんかけ
最も胃腸に優しい選択肢が、晩御飯にあっさり豆腐料理を主役にする献立です。絹ごし豆腐を大きめに崩して温め、エノキやしめじを出汁・生姜・醤油・みりんで煮立てた和風あんをたっぷりかけます。きのこの水溶性食物繊維と豆腐の植物性タンパク質がじんわりと胃を包み込み、夜遅い時間の食事でも翌朝の胃もたれを防ぎます。