検索エンジンで「修学支援システム 愛媛大学」と検索する際、多くのユーザーが陥る大きな落とし穴があります。それが、日常的な教務ポータルである「愛媛大学修学支援システム(学務情報システム)」と、文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)が管轄する「高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金および授業料・入学金の免除・減免)」の混同です。
前者は講義の受講や成績照会のための学内Webツールですが、後者は経済的理由により進学・修学を断念することがないよう支援する国の公的制度です。愛媛大学においても、学生生活支援課等を通じて定期的に申請受付が行われています。
修学支援新制度における授業料減免の申請では、家計基準(住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯)の審査に加え、「学修意欲の確認(申請理由書の提出)」が極めて重要な要件となります。ここで求められる申請理由には、単に「経済的に厳しい」という家計状況を書くだけでは不十分です。「大学で何を学び、将来どのように社会へ還元したいか」「明確な目的意識を持って単位修得と専門知識の習得に励んでいるか」という将来ビジョンを具体的かつ客観的な文章で記述することが採択・継続の決定打となります。
学務ポータルと減免申請ポータルは窓口も手続きフローも完全に分かれているため、自分が求めている手続きがどちらであるかを明確に切り分ける必要があります。