「日中は平気なのに、朝起きた瞬間だけ猛烈に痰が絡む」という声も多く聞かれます。この現象が起きる最大の理由は、就寝中の口呼吸と空気の乾燥です。
睡眠中に口呼吸になると、喉の粘膜から水分が奪われて分泌液が濃縮され、ネバネバした塊として喉頭付近に滞留します。さらに、夜間は横たわっているため重力の影響で鼻水が喉へ流れ込みやすく、後鼻漏が悪化しやすい時間帯でもあります。
対策としては、寝室の湿度を50〜60%に保つ加湿器の設置や、口テープを用いた鼻呼吸への誘導、枕の高さを調節して胃酸の逆流を防ぐ工夫が有効です。