Q1:根元の白髪がどうしても気になり、3週間ごとに染めたくなります。頭皮に害はありませんか?
A1:3週間ごとの全頭染めは頭皮への薬剤蓄積と毛髪破断の危険が極めて高いため絶対に避けてください。どうしても気になる場合は、分け目と生え際だけを部分的に染める「Tゾーンカラー」を挟むか、地肌に付着しない酸性カラー(ヘアマニキュア)、あるいは一時的に隠す白髪用コンシーラー・ファンデーションで2週間やり過ごし、全体的な塗布間隔を最低でも5〜6週間に引き伸ばすのが皮膚科医・毛髪診断士の共通見解です。
Q2:パーマとヘアカラーを同じ日にやるのはダメですか?どちらを先にすべきでしょうか?
A2:薬機法(医薬品医療機器等法)の規定上、医薬部外品同士のパーマ液とカラー剤の同日施術は原則禁止されています。同日に行うと過剰なアルカリ反応により強烈な毛髪溶解を引き起こす恐れがあります。順序としては、先にパーマをかけ、毛髪内部の結合を安定させるために最低1週間〜10日間のインターバルを空けてからカラーリングを行うのが基本ルールです。
Q3:頭皮に優しいオーガニックカラーやヘナなら、毎週染めても問題ありませんか?
A3:大きな誤解です。「オーガニックカラー」と銘打たれていても、髪を明るく染められる薬剤である以上、主成分は一般的な化学染毛剤(ジアミンおよび過酸化水素)であり、頭皮への負担はゼロではありません。また、100%天然のヘナであれば化学的ダメージはありませんが、高頻度で重ねると毛髪が植物性タンニンで硬化し、キシみやゴワつき、パーマがかからなくなる現象が起きます。いかなる手法であっても一定のインターバルは必要です。