筑波技術大学の偏差値が出ない真相|2026年最新難易度と就職率

筑波技術大学の偏差値が出ない真相|2026年最新難易度と就職率

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河合塾や駿台予備学校、東進ハイスクールといった大手予備校が公表する大学偏差値ランキングに、筑波技術大学の明確な数値が掲載されることは原則としてありません。ネット上では「偏差値がないということは誰でも入れるFランク大学ではないか」といった根拠のない憶測が飛び交うこともありますが、これは完全な誤解です。

筑波技術大学の偏差値が出ない理由は極めて明確であり、大学の出願資格そのものに起因しています。筑波技術大学の学部入試は、学校教育法施行令第22条の3に定める「視覚障害者」または「聴覚障害者」に該当し、原則として身体障害者手帳の交付を受けている者に限定されています。つまり、一般人・健常者の受験資格は学部課程において認められていません。

予備校が算出する偏差値は、全国数十万人の一般受験生が一斉に受験する公開模擬試験の母集団データに基づいて統計的に割り出されます。しかし、筑波技術大学を志望する母集団は全国の盲学校(視覚特別支援学校)や聾学校(聴覚特別支援学校)、あるいはインクルーシブ教育を受ける当事者生徒に限られます。母集団の絶対数が数百人規模にとどまり、一般模試の偏差値分布図にプロットすること自体が統計学的に不可能なため、予備校側は一律で「判定対象外」「算出不能」と処理しているのが実態です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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