タルトが崩れない切り方のコツ!美しい断面に仕上げるプロ直伝の技

タルトが崩れない切り方のコツ!美しい断面に仕上げるプロ直伝の技

タルトが崩れない切り方のコツ!美しい断面に仕上げるプロ直伝の技にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

タルトのカットで失敗しないためには、構造に応じた適切な刃物の選定が不可欠です。専門店の厨房では、タルトの種類やトッピングの硬さに応じて複数のナイフが使い分けられています。

道具の種類適したタルトの種類特徴・メカニズム取り扱いのポイント牛刀・長めの三徳包丁生チョコタルト、チーズタルト、フラットな焼きタルト刃幅が広く直線的なため、温めることでクリームと生地を同時に溶断可能。刃渡り20cm以上を推奨。押し切りせず刃先を滑らせる。波刃ブレッドナイフ(パン切り包丁)フレッシュフルーツタルト、硬めのハードシュクレ生地細かい波刃が果物の皮や硬いクッキー生地に引っかかり、圧力を分散させて切断。下に押し込まず、ノコギリのように前後に細かくストロークさせる。ペティナイフ(小型果物ナイフ)大粒の苺やマスカットが密集したタルト小回りが利き、果物の隙間に刃先を差し込んで個別カットするのに最適。トッピングの果物をあらかじめ切り分ける事前スリット用として活用。

道具を準備する際、包丁自体の切れ味はもちろんですが、「刃渡りの長さ」が仕上がりを大きく左右します。直径15cm(5号)〜18cm(6号)のホールタルトを切る場合、刃渡りが短い包丁を使うと一度で刃が全体に届かず、何度もギザギザと押し引きすることになり、断面の乱れにつながります。最低でも刃渡り18cm〜21cmのナイフを用意することが推奨されます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。