初代琴ノ若晴將の歩みを語る上で欠かせないのが、強固な家族の結束です。家族構成は、佐渡ヶ嶽親方、妻の真寿美(ますみ)さん、そして長男の琴櫻将傑を中心とした相撲一家です。
妻の真寿美さんは、先代師匠である第53代横綱・琴櫻の長女。つまり、現親方は「先代の娘婿」として部屋を継承し、息子は「先代の孫」にあたるという血脈を持ちます。
部屋を切り盛りする真寿美おかみさんの献身は、角界でも広く知られています。数十人に及ぶ力士たちの食事管理、メンタルケア、後援会との対応など、多忙を極める業務を笑顔でこなし、部屋の精神的支柱として力士たちから「東京のお母さん」と慕われています。SNSや相撲ファンの間でも「佐渡ヶ嶽部屋のアットホームでありながら引き締まった雰囲気は、親方の誠実さとおかみさんの気配りがあってこそ」と絶賛されています。