グランキューブ大阪を訪れるにあたって、一般的な劇場やホールと最も異なるポイントは「メインホールが高層階に組み込まれた立体構造」である点です。通常の劇場のように地上エントランスから入ってすぐ客席にアクセスできるわけではなく、1階のメインエントランスから長大なエスカレーターまたはエレベーターを乗り継いで5階のメインホール入口へ上がらなければなりません。
公式のフロアマップを確認すると、3階がイベントホール、5階がメインホール階下席、6階がメインホール階上席、8階から12階が各種会議室群となっています。この立体的な動線設計により、2,000人規模の観客が一斉に移動する入退場時にはエスカレーター付近にボトルネックが発生します。現場の観察データによると、終演後の規制退場から地上1階の屋外に出るまでに20分から30分を要するケースが珍しくありません。帰りの新幹線や飛行機の時間をタイトに組んでいる遠征者は、退場にかかるタイムラグをあらかじめ計算に入れておく必要があります。