非ベンゾジアゼピン系であるマイスリーは、従来のベンゾジアゼピン系(ハルシオンやデパスなど)に比べて筋弛緩作用が少なく、安全性が高いとされています。しかし、特有の副作用が報告されているのも事実です。
「覚えていない」を引き起こす一過性の前向性健忘
臨床現場やSNSの体験談で最も頻繁に報告されるのが、マイスリー 健忘 ふらつきに関するトラブルです。薬を飲んだ後、完全に眠りにつくまでの間や、夜中に中途半端に目が覚めた際の行動(家族との会話、夜中の過食、スマホでのメッセージ送信や通販の注文)を翌朝まったく覚えていないという「前向性健忘」が発生することがあります。これを回避するには、「すべての就寝準備(歯磨き・トイレ・施錠)を終え、あとは目を閉じるだけの状態」で服用することが絶対条件です。
翌朝の持ち越し効果と倦怠感
超短時間作用型であるため、基本的には翌朝に眠気が残りにくい設計ですが、高齢者や肝機能が低下している人、あるいは代謝酵素(CYP3A4等)の活性が低い体質の場合、血中濃度が下がりきらずにマイスリー 副作用 翌朝のふらつき、頭重感、倦怠感として持ち越されることがあります。翌朝に車を運転する予定がある場合などは、特に厳重な注意が必要です。