立川けやき座は2015年の開館以来、多摩エリア唯一の大衆演劇専用劇場として独自のポジションを築き上げてきました。都内中心部の上野や浅草に点在する老舗劇場とは異なり、多摩モノレールや中央線・青梅線・南武線が交差するターミナル駅「立川」の利便性を活かし、幅広い世代の観客を引き寄せています。
劇場が選ばれ続ける最大の要因は、月替わりで全国から招聘される実力派劇団の多彩な公演スケジュールにあります。芝居と舞踊ショーで構成される2部・3部構成の舞台は、毎日演目やラストショーの演出が変更されるため、同じ劇団の公演期間中であっても日毎に異なる感動を味わえる仕組みが整っています。
さらに、客席と舞台の距離が極めて近い「ダイレクトな臨場感」も大きな魅力です。花道を通る役者の衣擦れの音や、殺陣(たて)の迫真の風切り音を肌で感じられる体験は、大規模ホールでは決して味わえない大衆演劇ならではの醍醐味といえます。