新橋駅日比谷口の目の前にそびえ立つ「ニュー新橋ビル」。1971年の開業以来、幾多のビジネスパーソンの胃袋を支え続けてきたこの複合ビルは、まさにディープなグルメの宝庫だ。地下1階から2階にかけて広がる飲食店街には、昔ながらの大衆食堂がずらりと軒を連ねる。
なかでも行列が絶えないのが、老舗洋食店が提供するナポリタンとハンバーグのセット。さらに、創業当時からの甘辛いタレを守り続ける豚丼専門店も外せない。洗練された現代のビル群にはない、独特の熱気とノスタルジックな情景。ここで食べる一食には、単なる食事を超えた「新橋の魂」が宿っている。