Q1:マグロは寿命で老衰死することはあるのですか?
A1:野生環境において老衰で命を終える個体は極めて稀です。20歳〜30歳を超える高齢個体になると遊泳能力や代謝が低下し、捕食者に狙われやすくなるか、十分なエサを捕獲できずに衰弱死するのが一般的です。
Q2:水族館のマグロが壁に激突して死んでしまうのはなぜですか?
A2:マグロは高速で泳ぎ続ける性質上、光の反射やカメラのフラッシュ、急な振動に驚くとパニックを起こし、時速数十キロのスピードのまま水槽のアクリルガラスに突進してしまうことがあります。その強い衝撃で頭部骨折や脊椎損傷を起こし、命を落とすケースが知られています。
Q3:クロマグロとキハダマグロで寿命が大きく違う理由は?
A3:生息海域の環境とエネルギー配分戦略が異なるためです。キハダマグロは高水温域で急激に成長し、若いうちに大量の産卵を行う「短命多産型」の適応をしています。一方のクロマグロは冷水域も回遊するため体温保持や巨大化にエネルギーを費やし、長い年月をかけて複数回の産卵期を経験する「長寿型」の戦略をとっています。