楡の木には、その堂々たる立ち姿にふさわしい「高貴」「威厳」「信頼」「愛嬌」といった複数の花言葉が与えられています。天に向かって大きく枝葉を広げ、何世代にもわたって大地に立ち続ける巨木の姿が「威厳」や「高貴」というイメージを定着させました。
西洋の神話世界においても楡は特別な木とされています。北欧神話では、神々が流木から人間を創造した際、最初の女性「エムブラ」は楡の木から作られたと伝えられています。また、ギリシャ神話ではオルフェウスが冥界から戻り竪琴を奏でた場所に楡の森が生まれたという伝説もあり、生と死、再生を象徴する聖なる木として扱われてきました。