フランス語に「いただきます」はない?ボナペティの誤解と本当の食卓語

フランス語に「いただきます」はない?ボナペティの誤解と本当の食卓語

フランス語に「いただきます」はない?ボナペティの誤解と本当の食卓語とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

それでは、ボナペティを連呼しない場合、フランス人は食事の直前に何と言っているのでしょうか。実際の家庭やビストロの食卓では、全員に料理や飲み物が行き渡るのを待った後、次のような軽やかな一言で食事がスタートします。

・On y va ?(オニヴァ/さあ、始めようか?)
・On commence ?(オン・コマンス/食べ始めようか?)
・À table !(ア・ターブル/ご飯ができたよ、席について! ※料理を作った人が呼ぶ合図)

また、フランスの食事マナーと挨拶において極めて重要なのがフランス語の乾杯フレーズです。グラスを合わせる文化が食事の開始の合図となるケースも多々あります。

・Santé !(サンテ/乾杯! ※最も標準的。「健康を祝して」の意)
・À votre santé ! / À ta santé !(ア・ヴォートル・サンテ/ア・タ・サンテ/あなたの健康に乾杯)
・Tchin-tchin !(チンチン/乾杯! ※親しい友人同士のカジュアルな表現)

乾杯の際は、「相手の目を見つめながらグラスを軽く合わせる」「腕を交差させない」のがフランス式エチケットの基本です。

吉田 誠
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吉田 誠

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