Q1:全国で一番使われている「正式名称」は結局どれですか?
A1:公的な正式名称は存在しません。歴史的な元祖は江戸発祥の「今川焼き」ですが、都道府県別のシェアでは「大判焼き」が最多であり、関西圏では「回転焼き」「御座候」が定着しています。地域ごとの呼称すべてがそれぞれの正解です。
Q2:関西で「今川焼き」と言っても通じませんか?
A2:意味としては通じますが、一般的な日常会話や店頭の看板で「今川焼き」と表記されているケースは極めて稀です。基本的には「回転焼き」または店舗名である「御座候」と呼ばれます。
Q3:なぜ長野や北海道では「おやき」と呼ばれることがあるのですか?
A3:長野の郷土料理である「おやき」の製法や文化が北前船などの交易ルートを通じて北日本へ伝わり、丸い形状の焼き菓子全般を「おやき」と総称するようになったためです。北海道や青森では今川焼き型のものを「おやき」と呼ぶ店舗が多く残っています。
Q4:「太鼓焼き」と「回転焼き」の違いは何ですか?
A4:中身や基本的な製法に決定的な違いはありません。形状が楽器の和太鼓に似ていることから名付けられたのが「太鼓焼き」であり、円形の焼き台を回しながら焼く調理器具の構造から名付けられたのが「回転焼き」です。どちらも西日本を中心に親しまれています。