「放っておけば自然治癒するのではないか」と考える方もいますが、結論から言えば、軽度の衛生不良による一時的な炎症を除き、明らかな感染が起きている場合の自然治癒は期待できません。
デリケートゾーンは下着によって常に高温多湿に保たれており、菌にとって絶好の繁殖環境です。放置していると炎症が慢性化し、皮膚が硬化して包皮が引きつれる「嵌頓(かんとん)包茎」や排尿痛、尿道炎へと波及する恐れがあります。
医療機関で適切な外用薬を処方された場合、完治までの期間はおよそ1週間から2週間程度が標準的です。塗布を始めて数日で赤みやかゆみが引くことも多いですが、途中で自己判断で使用を中止すると菌が生き残り、再発を繰り返す要因となります。医師から指示された期間はしっかりと塗り続けることが早期完治への近道です。