SNSや美容医療のクチコミプラットフォーム、大手掲示板では日々リアルな体験談が飛び交っています。実際の患者や現場の医師は、この2者の違いをどう捉えているのでしょうか。
大手美容クリニックに勤務する現役医師への独自インタビューでは、次のような生々しい本音が語られました。
「正直に申し上げて、エラや肩のような大きな筋肉に関しては、アラガンでも韓国製でも効果の違いを目視で判別するのは不可能です。私自身、自分の肩に打つときは迷わず韓国製を使っています。しかし、額や目の下といったミリ単位の表情コントロールが求められる部位に関しては、拡散率のブレが少ないアラガン社製(ボトックスビスタ)以外は使いたくありません。万が一の表情麻痺リスクを背負うのは患者様自身だからです」
一方、ユーザー側の口コミを検証すると、満足度と後悔の境界線がくっきりと浮かび上がります。
「韓国製ボツラックでエラを打ったら、3週間で驚くほどフェイスラインが引き締まった。アラガンの半額以下でこの変化なら一生これでいい」(20代女性・会社員)
「額のシワに激安の韓国製を打ったら、眉毛が吊り上がって目が開けにくくなった。薬が安いからと飛びついたが、希釈が薄かったのかドクターの注入位置が悪かったのか……。顔の中心部はケチるべきではなかった」(30代女性・主婦)
現場の検証から見えてくるのは、「韓国製だから失敗した」のではなく、「部位に対する製剤選定のミスマッチ」や「担当医の解剖学的知識・技術不足」こそがトラブルの本質であるという事実です。