高校生の履歴書における本人希望欄は、採用後のシフトトラブルを未然に防ぐための極めて重要なセクションです。希望を細かく書きすぎると「融通が利かない」と敬遠され、逆に何も書かないと「いつでも入れる」と誤認され、テスト期間や部活動との両立が破綻するリスクが生じます。
高校生の場合、労働基準法により「22時から翌日5時までの深夜労働」が原則禁止されています。また、学業との両立が前提となるため、勤務可能な曜日や時間帯を明瞭に記載することが求められます。
【本人希望欄の記載例】
・「勤務可能時間:平日 17:30〜21:30 / 土日祝 10:00〜18:00」
・「学校のテスト期間中(年4回)は、事前にご相談のうえシフトを調整させていただけますと幸いです」
・特に条件がない場合でも空欄にはせず、「貴社の規定に従います」と記入します。
また、書類が完成した後の高校生の履歴書における封筒の書き方と渡し方にも注意を払いましょう。履歴書をそのまま鞄に放り込んで四隅が折れたり汚れたりした状態で提出するのは厳禁です。B5サイズの履歴書であれば、2つ折りのまま綺麗に収まる「角形4号(角4)」または「角形3号(角3)」の白封筒を用意します。
封筒の表面左下に赤字で「履歴書在中」と四角く囲んで記載し、裏面左下に自分の郵便番号・住所・氏名を書きます。面接で直接手渡しする場合は、封筒に糊付けをする必要はありません。面接官に渡す際は、封筒から履歴書をサッと取り出し、封筒の上に履歴書を重ねて、面接官が文字を正面から読める向きにして両手で差し出します。「本日はよろしくお願いいたします。こちらが私の履歴書です」と一言添えて一礼するだけで、立ち振る舞いの評価は格段に上がります。