日本中を驚愕させたスクープが世に出たのは、2015年3月5日発売の『週刊新潮』でした。掲載された写真は、東京・六本木の路上で中川郁子氏と同じ自民党の同僚議員であった門博文(かど ひろふみ)氏が、夜の街角で抱き合い、唇を重ね合わせている生々しい瞬間を捉えたものでした。
当時、中川氏は第3次安倍内閣において農林水産大臣政務官という重要ポストを務めていました。夜間とはいえ、公職にある現職の政務官が人通りのある路上で人目をはばからず泥酔状態でキスを交わす姿は、週刊誌のグラビアページを通じて瞬く間に拡散しました。
スクープのインパクトは凄まじく、写真の鮮明さも相まって言い逃れのできない状況となりました。政務官という要職にありながら脇の甘さを露呈させた行為に対して、野党のみならず与党内からも強い批判の声が噴出することとなったのです。