「16文」という言葉の裏には、海外サイズ表記の取り違えというメディア的誇張が存在していました。しかし、そのリング上で放たれていた実態は、32cmの特大シューズと140kgの質量が激突する、文字通りの必殺打撃でした。
ただ足を上げるだけに見えるシンプルなフォームの裏側には、相手の突進力をエネルギーに変える物理法則と、相手を壊さず観客を熱狂させるジャイアント馬場の卓越した職人芸が息づいていました。令和の現在においてもプロレスファンの心に鮮烈に残る16文キックは、プロレスというジャンルが到達した「迫力と様式美の極致」だったと言えます。 (出典: 16文キック 威力(Yahoo!ニュース))
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