華やかな写真ばかりが先行する山カフェですが、現地を訪れる際には都市部のカフェ巡りとは異なる注意点が存在します。
まず注意すべきは展望カフェへのアクセスと行き方です。カーナビやマップアプリの案内通りに進んだ結果、ガードレールのない急勾配の未舗装路や、対向車とすれ違いが不可能な狭小林道に迷い込むドライバーが続出しています。大型車や車高の低い車で向かう場合は、事前に店舗公式HPに記載されている推奨ルートを確認することが不可欠です。
次に、気象条件と服装のギャップです。「下界は暖かかったのに、標高800mのテラス席では風が強くて震えた」という失敗談は非常に多く見られます。一般に標高が100m上がると気温は約0.6度下がるとされ、風速1m/sごとに体感温度はさらに1度低下します。春や秋はもちろん、真夏であっても風を通さない羽織りものを1枚車内に用意しておくのがスマートな大人のマナーです。
さらに、キャッシュレス決済の過信も禁物です。山間部では通信キャリアによって電波が届きにくいエリアがあり、端末エラーによって電子マネーやクレジットカードが使えない事例が発生しています。必ず一定額の現金を持参しましょう。