水ぶくれができてしまった際、絶対にやってはいけないのが「気になって触る」「潰す」「かさぶたを無理に剥がす」という行為です。水ぶくれの中には大量の生きたウイルスが詰まっており、潰すと周囲に感染が広がるだけでなく、細菌による二次感染を起こして色素沈着や傷跡が残るリスクが跳ね上がります。
水ぶくれ期は清潔を保ち、処方薬や市販の軟膏をやさしく乗せるように塗るだけに留めましょう。自然にかさぶたとなり、それが自然にポロリと剥がれ落ちるのを待つことが、跡を残さずキレイな唇を取り戻す鉄則です。
また、症状が出ている期間は他者への感染力も非常に高くなっています。唇ヘルペスがうつる主な感染経路は、直接的な接触やウイルスの付着したタオル・食器の共有です。家族やパートナーにうつさないためにも、以下の配慮を徹底してください。
- 患部に触れた手で他の場所や他人に触れず、こまめに石けんで手洗いを行う
- タオル、コップ、箸などの食器類は共用せず、個別に使い分ける
- 水ぶくれが完全に乾くまではキスや小さな子どもとのスキンシップを控える