半世紀以上にわたる歴史の中で、老若男女に愛され続けてきた国民的ナンバー。ファン投票やリクエスト企画でも常に上位へ名を連ねる名曲たちには、誰もが一度は口ずさんだことがある普遍的なメロディが存在します。
まず圧倒的な知名度を誇るのが、1974年初放送の『北風小僧の寒太郎』(歌:堺正章、東京放送児童合唱団)です。「かんたろー!」の掛け声とともに冬の訪れを告げるこの曲は、寒さを楽しさに変えてくれる魔法のような1曲として、日本の冬の風物詩として定着しました。
続いて、1977年に発表された『切手のないおくりもの』(作詞・作曲:財津和夫)。ペギー葉山や財津和夫自身の歌唱で幾度もリメイクされ、卒業ソングや合唱曲の定番として今も教科書に載り続ける感動の名曲です。言葉以上に伝わるメロディの温かさが、時代を問わず人々の心を打ちます。
さらに、1976年に社会現象を巻き起こした『山口さんちのツトム君』や、南国ムード漂う『南の島のハメハメハ大王』、そして2000年代のCG表現の極致と称される『月のワルツ』など、各時代を象徴する楽曲が上位を占めています。これらは単なる童謡の枠を超え、日本のポピュラー音楽史における金字塔として輝きを放ち続けています。