日本の洋菓子界において、ケーキの大きさを表す単位として定着しているのが「号(ごう)」だ。古くからの尺貫法に由来しており、1号は直径1寸(約3cm)を意味している。
つまり、3号なら9cm、4号なら12cm、5号なら15cmと、3の倍数で計算すれば直感的に全体の直径(横幅)を把握できる。ただし、ここで注意したいのが高さの存在だ。近年流行している韓国発の高さがあるデコレーションケーキや、フルーツをたっぷりサンドした多層構造のケーキは、同じ号数でも体積がまるで異なる。数字上の直径だけでなく、断面の厚みまで計算に入れるのが賢い見極め方と言える。