地上に目を向けると、街の景観は数年前とは一変している。外堀通り沿いに聳え立つ新たな超高層複合タワーは、オフィス、ラグジュアリーホテル、そして国際会議に対応したホールの複合体として機能し、赤坂見附のランドマークとしての位置を確固たるものにした。
歴史的な弁慶濠(べんけいぼり)の立地を生かした水辺のプロムナードは、ガラス張りの近代建築と見事なコントラストを描く。ウッドデッキ沿いにはオープンカフェが立ち並び、ランチタイムには近隣のIT企業社員や大使館関係者がテラス席を埋め尽くす。高層階の商業ゾーンには世界初進出のフードブランドが軒を連ね、新たなトレンドの発信地として賑わいを見せている。