御五神島へ釣行する上で、絶対に理解しておかなければならないのが宇和海渡船の磯割り抽選ルールです。御五神島エリアでは、資源保護と公平なポイント配分を目的に、所属する渡船組合各社による厳格な当番エリア制が敷かれています。
磯割りは「寝床群島(1番〜8番)」「本島表」「本島裏」「菊池」「ヒクキ」などのブロックに区分されており、各渡船が日替わりでどのエリアを担当するかがローテーションされています。さらに、沖の集合ポイントで船長同士がその日の渡礁優先権を決定する「船長抽選(クジ)」を行うケースもあります。
アングラーが各磯へ渡礁する手順は以下の通りです。
- 船内クジ・船長指示:乗船時に船内でクジ引きを行い、船内での磯上がり優先順位を決めます(渡船によっては常連・グループの申し出や船長の一任配当となる場合もあります)。
- エリア到着と磯付け:当日自船が確保した当番エリアへ船が向かい、船長のマイクアナウンスに従って順番に磯上がりします。
- 潮位と安全確認:特に御五神島 寝床 磯(寝床1番〜4番など)は足場が低く、満潮時やウネリがある時間帯は波をかぶる危険があるため、チャランボ(ピトン)の設置と荷物の高所結束が必須です。
屈指の実績を誇る御五神島 本バエ ポイントや寝床のハナレでは、上げ潮・下げ潮の潮筋が明確に出ます。本流がガンガン流れる本バエでは、引かれ潮から本流へと仕掛けを流し込み、深棚で待つ巨大尾長グレへのアプローチが定石となります。