Q1:電気ケトルを水なしでスイッチを入れてしまいました。すぐ水を入れて冷やしてもいいですか?
A1:絶対に冷水を注いではいけません。高温になった底面プレートに冷水を注ぐと、急激な熱収縮によってプレートが歪み、密閉パッキンが破損して漏電や漏水を引き起こします。まずは電源プラグを抜き、フタを開けて30分以上自然に冷めるのを待ってください。
Q2:ガスコンロのSiセンサーが付いているのに、なぜ鍋が焦げ付いて空焚きになるのですか?
A2:Siセンサーの自動消火・減火機能は、一般的に鍋底の温度が約250℃に達した時点で働きます。しかし、料理の焦げ付き自体は150℃〜200℃前後から始まります。つまり、「火事になるのを防ぐ安全装置」であって、「料理や鍋を焦げ付きから守る便利機能」ではないため、鍋の炭化そのものは防げないケースがあります。
Q3:空焚きして変色してしまったステンレス鍋はもう使えませんか?
A3:変色だけであれば衛生上・安全上の問題はなく、継続して使用可能です。ステンレスが虹色や茶色に変色するのは、熱によって表面の酸化皮膜が厚くなったことによる光の干渉現象です。見た目を元に戻したい場合は、クエン酸やステンレス専用のクレンザーを使ってスポンジで磨き上げると輝きを取り戻せます。ただし、底面が著しく歪んでガタつく場合はIHで使用できなくなるため買い替えが必要です。