炊き込みご飯は一度に多めに炊くケースが多い料理ですが、保存方法を誤ると解凍時にパサつきや異臭が発生します。でんぷんの老化を防ぎ、炊き立てのふっくら感を維持するためには、「ひじきご飯冷凍保存テクニック」の徹底が不可欠です。
鉄則は、「炊き上がったら即座に、湯気ごとラップで密閉する」ことです。保温ジャーの中に何時間も放置すると、メイラード反応が進んで色が黒ずみ、米の水分が抜けてボロボロになってしまいます。炊き上がったらすぐに1食分ずつ茶碗に軽く盛り、湯気(水分)を閉じ込めるようにラップでふんわりと包みます。このとき、厚みを約2〜3cmの均一な平らな形状に整えることで、冷凍・解凍時の熱伝導が均一になります。
粗熱が取れたら急速冷凍用アルミトレイに乗せて冷凍庫へ入れ、完全に凍ったらジッパー付き保存袋にまとめます。解凍時は自然解凍を避け、電子レンジ(600W)で約2分30秒から3分、途中で一度裏返して一気に加熱することで、水分が米粒の中へ再吸収され、炊き立てと見分けがつかないもっちりとした弾力が蘇ります。保存期間の目安は約3週間です。