入居後の満足度を左右する二大要素が「日々のケア体制」と「毎日の食事」です。関係者へのヒアリングや入居者家族の実態調査から浮かび上がった現場のリアルを紐解きます。
まず介護・医療体制について、そんぽの家では看護師の日中常駐(9時〜18時など)が基本体制となっています。インスリン注射、胃ろう、褥瘡(じょくそう)の処置など日常的な医療的ケアは日中に実施されます。夜間は介護スタッフが24時間体制で見守りを行い、緊急時は提携医療機関のオンコール医師や看護師と連携するスキームです。夜間の頻回な医療処置(常時吸引など)が必要な重度者の場合、施設ごとの受け入れ基準を詳細に確認する必要があります。
一方、そんぽの家の食事の評判は、グループ企業が専用メニュー開発や栄養管理を一括管理しているため、「栄養バランスが整っており、温かい状態で提供される」「高齢者の咀嚼・嚥下力に合わせた刻み食・ペースト食への個別対応が柔軟」と好意的な評価が多いです。一方で、「大手チェーンらしい万人受けする味付けで、家庭料理のような変化や個性に欠ける」という声もあり、食事に強いこだわりを持つ方は見学時の試食が推奨されます。