四十九日の法要を終えた後、いただいた香典へのお返しとともに添えるのが香典返しの添え状・挨拶文です。この書面には独特の弔事マナーが存在します。
挨拶状を作成する際の重要な注意点は以下の通りです。
- 句読点(「、」や「。」)を使わない:法要が滞りなく流れるように、また縁が切れないようにという縁起担ぎから、伝統的に句読点を打たずスペースで区切ります。
- 「重ね言葉」を避ける:「重ね重ね」「度々」「ますます」などの言葉は、不幸が重なることを連想させる忌み言葉であるため使用を控えます。
- 忌明けの報告と御礼を明記する:四十九日の法要が無事に終了したこと(忌明け)を報告し、生前の厚誼に対する感謝を伝えます。