インターネット上のコミュニティやSNSに投稿されている無添加魚肉ソーセージ 評判・口コミを精査すると、安全性への満足感とともに、従来品とのギャップに戸惑う利用者の生々しい本音が浮かび上がってきます。
肯定的意見として目立つのは、「魚臭さがなく、素材本来の味がする」「子どもに罪悪感なく与えられる」という評価です。特に20〜40代の保護者層からは、「従来品のような人工的なピンク色をしておらず、お弁当に入れても安心感がある」「余計な塩味や化学調味料の後味が舌に残らない」といった実感が寄せられています。日々の家事・育児に追われる現代の家庭において、調理不要で質の高いタンパク質を確保できる点は、心理的な救いとなっている様子がうかがえます。
一方で、率直なネガティブ意見や戸惑いの声も見逃せません。最も多いのが「食感の違い」です。リン酸塩を使わない無添加製品は、従来品特有の「パキッ」「プリッ」とした強い歯ごたえが出にくく、やや柔らかめでホロホロとした食感になりがちです。昔ながらの魚肉ソーセージの強い弾力に慣れ親しんだ大人からは、「少し物足りない」「魚のつみれに近い」という感想が散見されます。
また、パッケージの開けやすさに関する指摘もあります。従来品で採用されている金属クリップや開封テープ加工に対し、完全無添加系の小規模メーカー品では密封性を重視したシンプルなフィルム包装が用いられていることが多く、「爪で剥きにくい」「包丁を使わないと開けられない」という実用上の不満も寄せられています。